PROJECT

令和7年度

Deep Tech

世界に先駆けた新たな技術を
竹原全体で孵化させる

株式会社GCEインスティチュート
環境熱から直接電気を創る環境熱発電技術(アンビエント発電TM)を開発。竹原市では、アンビエント給電を用いた竹原市内の工場等における未利用熱を活用した給電に挑戦。
株式会社Thermalytica
他のエアロゲルを超える断熱性能を持ち、-253℃から1300℃まで幅広い温度で使用可能な超断熱素材TIISAの開発・提供。竹原市では、同素材の活用による工場設備における生成熱利用の効率化や環境熱の遮断等に挑戦。
株式会社サンシキ
海藻カギケノリをベースとした、牛のゲップに含まれるメタンガスを削減する家畜飼料サプリメントの開発。竹原市では、カギケノリの陸上養殖技術の大型実証と市内の牧場・飲食店等での新たなニーズ探索に挑戦。
株式会社2DC
導波路方式によるEVへの走行中ワイヤレス給電技術を基軸とした、「太陽光で車が動く社会」を実現する社会基盤の開発。 竹原市では、企業敷地内で使用されるモビリティを主な対象としてワイヤレス給電の実装に挑戦。

Digital Tech

竹原市ならではの
高付加価値な観光体験を創出する

株式会社hacomono
無人ジム・運動スクール等向けにキャッシュレス・ペーパーレス化を支援するシステムを提供。 竹原市では、空き家を活用したインバウンド対応型無人民泊施設の創出により、観光客の宿泊需要取り込みに挑戦。

令和6年度

Deep Tech

世界に先駆けた新たな技術を
竹原全体で孵化させる

ESREE Energy
ヒートポンプを応用した新たな蓄熱蓄電技術(PTES)による、安価で 高効率な電力貯蔵技術を設計・開発。 竹原市では蓄熱蓄電装置を用いた熱供給の実証先確保や原理検証に挑戦。
D3 Innovators
大規模な設備・プラントの運用・解体時の効率性及び安全性の向上に資するデジタルツインシステムを開発。 大規模設備を有する地元企業における、現場でのデータ取得を通じたノウハウ構築に挑戦。
elle Thermo
低温帯の未利用熱を活用する発電技術である半導体増感型熱利用発電(STC)を開発。 竹原市では、STC小型モジュールを用いた竹原市内の工場等における未利用熱を活用した給電に挑戦。

Digital Tech

竹原市ならではの
高付加価値な観光体験を創出する

GATARI
デジタルとリアルの融け合うMixed Realityプラットフォーム「Auris」を運営。 竹原市では、町並み保存地区を舞台とした没入感のある観光コンテンツを創出し、回遊性の向上と観光消費の拡大に挑戦。

令和5年度

観光DX

竹原市ならではの
新たな観光体験の創出

株式会社 Sally
登場人物として物語を楽しむ「マダミス」の遊び手と創り手をつなぐ プラットフォーム「ウズ」を運営。マダミスのオンラインコンテストと現地ツアーを企画・開催、 コンテンツツーリズムの新たなモデルとして人流創出、経済活動の活性化への効果が確認できた。
株式会社キッチハイク
子どもが地域の保育園に1〜2週間通いながら、家族で現地滞在ができる暮らし体験 「保育留学」を提供。市内の保育施設や宿泊施設をパッケージ化し、ラグジュアリー層向けのプログラムを開発、 新規顧客層の獲得を達成、関係人口創出のポテンシャルを確認できた。
AVA Intelligence 株式会社
旅行先が決まっていなくても、旅の条件や目的・好み等から探せる観光情報サイト「AVA Travel」を運営。 地元メディア・ライターと連携した観光コンテンツの作成・発信を通じて送客効果を検証した結果、 送客率向上に向けた課題が明らかとなった。

新産業の創出

世界に先駆けた新たな技術を
竹原全体で孵化させる

株式会社 Blossom Energy
産業用熱源を化石燃料から再生可能エネルギー由来に転換し、産業の熱の脱炭素化を目指す。 地域の高専と連携して開発した蓄熱式ボイラのデモ機を実演した。竹原市での実証フィールドの確保に向けた協業が進展し、事業開発が加速した。
株式会社 Nocnum
AIアルゴリズムを活用した浄化槽遠隔監視用のメンテナンスフリーな新センサーを開発。 地域の浄化槽維持管理事業者や高専との協働を通じてIoT 水質センサーの改良、異常検知モデルの実地検証、リアルタイム水質推定モデルの開発が進展した。

地域住民のQOL向上

小規模自治体に共通する
課題の解決を通じた生活の質向上

株式会社 OHANA
動物囲・水族館の動物に「食事」を贈れる応援型のプラットフォーム「Hello!OHANA」を運営。 動物園の肉食動物に対するサービスローンチに向けて、駆除された鹿肉を適切に処理・配送する仕組みを構築し、試験販売を実現した。